第10回・国際ビール祭
星海広場で「第10回・国際ビール祭」が開かれています。「各国のビールが勢揃い」というふれこみだったので，ぶらっといってみました。お目当ては「バイツェン」ビール。

 

　Ａ氏とドイツを訪れたときに，初めてこのビールを知りました。メニューには確か日本語で「白ビール」とありました。白ワインや赤ワイン，黒ビールは知ってるけど，白ビールねぇ....。「百聞不如一見（百聞は一飲にしかず）」飲んでみると，これがまたうまい！

　その後，このビールのことは忘れていたのですが，某地で暮らすようになって，近くの「○○酒造」のレストランで地ビールを飲んだときに，久しく忘れていた「この味」に再び出会ったのでした。一昨年は地元ドイツのフランクフルト空港でも飲み，その年の春には，某中年氏たちと訪れた三次（広島県）でも出会いました。

　で，国際ビール祭ですが，残念がらバイツェンビールはありませんでした（ドイツのビールはありましたが，一軒にはなく，もう一軒は時間が早かったのか，開店前でした）。国際ビール祭といってますが，中国のメーカーが圧倒的に多かったような気がします。日本では「キリン」と「アサヒ」の看板が目立ちました。入場料10元を払いましたが，今ひとつでした。

　ところで，７月19日，ビール祭がこの日だけ，中止になりました。理由は大連で北京オリンピックの聖火リレーがおこなわれるからだそうです。

　聖火リレーともなれば，「コースは星海広場から大連市内へ....，それでビール祭は中止か！よし，見に行こうか」と，思いきや，コースは辺鄙な（失礼！）大連郊外，地元のテレビ局が中継していたのを見ると，沿道の一般応援客はほとんどなし！やっぱり，妨害を警戒しているのでしょうかね。