Ｊ社のツァー（船中泊２泊３日）で韓国岳にいきました。大雪ではありませんでしたが，雪が降った道をゆっくりとあるきはじめました....。
Ｊ社のツァー（*｢由布岳」参照）で韓国岳へいきました。1998年10月にＭ社のツァーでいく予定でしたが，当日に台風で催行中止となりました。それ以後も同様のツァーがあったのですが，なかなか日程が合わず，申し込まずにいました。
韓国岳は霧島連山の最高峰で，霧島連山は活火山で，新燃岳などは今も活発な火山活動がつづいています。
８時頃，フェリーで宮崎港に到着，快晴です。ここから「えびの高原」までバスで向かいますが，高原に着く頃から，少し雲が多くなり，周りにはちらほらと雪が残っています。えびの高原レストハウスは雪景色....週末の寒波到来で，12月には珍しくこの辺りも「本格的な」雪になったとか....。
登山口に向かい，10時，いよいよ登山開始です。風がきつく，まだ暖まらない体に冷たく吹きつけます。しばらくあるくと，霧氷が出迎えてくれました。さらに五合目までいくと雪景色です。いくら寒波が来ているとはいえ，九州の宮崎で「雪景色」とは....寒いですが，ここで思わぬ霧氷に会えて，楽しい山あるきになりました。登山口から１時間30分ほどで，山頂です。
韓国岳はお椀を伏せたような丸い山で，山頂は何もない吹きっさらしです。ちょとだけ展望を楽しみ，早々に山頂から凍りついた木の階段を大浪池に下ります。大浪池避難小屋で大浪池と韓国岳を眺めながら昼食をとり，大浪池を回って大浪池登山口に下山です。
下山後，霧島ホテルで温泉に入りました。ここには大きな「庭園風呂（混浴）」があります。また，ここ霧島温泉は坂本龍馬も入ったという温泉だとか....。
* 韓国岳は鹿児島県観連盟，霧島トレッキングマップは霧島市に拠る。