御泉水自然公園の駐車場（登山口）から蓼科山をめざします。公園の標高が約1900ｍなので比高差は600ｍちょっとで，小生にはうってつけの登山口です ^^v
蓼科山（Wikipedia に拠る）
「♪ 霧にまかれてぇ～」といっても摩周湖ではありません。長野県の 百名山 蓼科山です ^^;
台風22号が接近するというニュースが流れています。「どうしようかなぁ～」....何しろ軟弱登山を愛する小生ですから ^^; でも，台風は東に逸れ，意を決して蓼科に向かうことにしました。いつものように，温泉のある諏訪湖SAで車中泊。
諏訪の朝方の天気はまずまず。諏訪ICで降り，御泉水自然公園をめざします。蓼科山に限らず，ほとんど車で山に向かうのですが，いつも思うのは「近くの駐車場までの道の状況」と「駐車場の状況」はどんなだろうということです。
事前に地図で道路の状況をみるのですが ── といっても，幅とか曲がり具合とか高低差みたいなことしかわかりませんが，路面状況などはさっぱりわかりません。今回は御泉水自然公園の登山口から登るんだから，まぁ道路はそれなりに大丈夫だろうというわけで，このルートを選んでみました。それに何といっても七合目登山口ですからね....^^;
というわけで，道路の状況は大丈夫で，駐車場もOK！もちろんトイレもあります。準備を整えて，七合目登山口から鳥居をくぐっていざ出発です。
最初はこんな道をのんびりと歩いていきますが，途中からこんな登山道になります。小生のカメ足で登山口から天狗の露地まで約40分（以下，時間は小生のカメ足時間です），この天狗の露地を登りきると約30分で将軍平です。
蓼科山荘で小休止のあと，山頂へと向かいます。だんだんとゴロゴロした石の道になり，約30分で蓼科山頂です。山頂はガスっていて，何にも見えません。展望ゼロ....おまけに風がメチャクチャ強く，山頂の標識の棒につかまりながら，記念写真。
長居は無用，写真を撮ってすぐに下山開始！蓼科山頂ヒュッテ前にある案内図の前で写真を撮っていると，小屋主さんが小生たちの写真を撮ってくれました。ここで食事を頼めばよかったかなぁと思いながら，将軍平まで降り，蓼科山荘でおそばを注文し，持参のおにぎりで昼食。もちろん，登頂記念ビールも欠かせません ^^;
昼食後，下山。ビールで良い気分になりながら，途中，２度ほど滑って転んで，登山口へ戻りました。もちろん，転んだのはビールのせいではありません。山では小屋に泊まって「今日の山あるきはずべてオシマイ」という以外，それほど飲みませんから。そうでないときはいつもは缶ビール350mlか500mlを１つだけですから ^^;
というわけで，いつものように転んでしまったわけです。小生，お酒を飲んでなくてもよく転びますし，階段を踏み外してコケます ^^;
そんなわけで，のんびり・うだうだしながら下山していると，樺の木々の間から青空が見えていました。まぁ，こんなモンですね。山頂の展望はなかったけど，のんびりとした山あるきを楽しんで，帰りに，白樺湖畔にある「すずらんの湯」（当時，1人700円）で汗を流し，帰路につきました。
* 地図は「花の館・亀屋ホテル」に拠る。