アカシア祭り
５月25日（日）から土曜日までの１週間，大連は恒例のアカシア祭りです。で，日曜日の午後，アカシア通り（槐花大道）＋オリンピック公園から労働公園まであるいて，アカシア祭りとはどんな祭りか見にいくことにしました。

 

　ところが，思いこみとは恐ろしいもので，降りたバス停の西にアカシア通りがあるのに，東へ東へと迷うことなくあるき始めました。

　めざす「アカシア通り」は南北の通りですから，このままあるけば必ずぶつかるはずだと，疑うことなくあるき続けましたが，途中で「これはどうもおかしい」と気づきました。すでに，労働公園の近くまで来ていました。まっ，いいか。労働公園も会場だし，先にいってみよう！でも，それらしいようすはまったく見られません。「いつも通り」の公園でした。

　で，「アカシア祭り」は諦め，青泥洼でお買い物をして，中山路からアカシア通りを目指すことにしました。というのも，この中山路と正仁街が交わるところが例のアカシア通りの入口（というか，出口というか）なのです。

　青泥洼では子犬が売られていました。なかには，子ネコと子犬をいっしょの段ボール箱に入れて売っているお店（？）もありました。

　丸っこい顔をしたカワイラシイ子犬がたくさんいました（犬の種類は知りません，イヌです）。

　ただただ，中山路を歩き，やっとオリンピック公園に着きましたが，何と！そこのバス停では，まあまあ整然と，１列に列をつくってバスを待っているではありませんか....。大連駅前でもこのような光景を見ました。

　１列乗車については，日本のテレビでもニュースになったので（北京でしたか，オリンピックに向けてマナーを高めようというものでした），よしよしと思ったものです。ところで，よく「ペッペと痰を吐く，モノを捨てる，ウ○コ・オシ○コを（ところかまわず）させる」光景を目にします。

　で，これを見て，「おぉ，大連よ，お前もか」などと見ていましたが....さて，このバス停ではどうだったのでしょうか？整然と乗車したのでしょうか？

　今，アカシアが白い花を咲かせています。もちろん，アカシア通りでなくても，どこでもアカシアは見られますが，でも，なんか，「アカシア通りでアカシアを見る」なんて，いいじゃないですか....。